芸能プロダクション「ホリプロ」訪問取材|読者レポーター企画「TeamD」Vol.5 | 特集 | Deview-デビュー

Deview LOGO

検索の条件設定はコチラ

Deview LOGO

検索の条件設定はコチラ

芸能プロダクション「ホリプロ」訪問取材|読者レポーター企画「TeamD」Vol.5

2023/08/10

デビュー読者レポーターがホリプロTSC実行委員長を直撃取材&模擬オーディションを体験

ホリプロ潜入

現在、第1回グランプリの榊原郁恵(「榊」は「“木へん”に神」が正式表記)をはじめ、井森美幸、山瀬まみ、深田恭子、綾瀬はるか、石原さとみ、足立梨花、井上咲楽らを輩出したオーディション『ホリプロタレントスカウトキャラバン』(ホリプロTSC)の第46回目のオーディションを開催中の総合芸能プロダクション・ホリプロ。今回、そのホリプロにデビューの読者レポーター、ゆきこさん、みさきさん、ほのかさんの3人が訪問! ホリプロタレントスカウトキャラバンの実行委員長に突撃取材し、ホリプロTSCを想定した模擬オーディションも体験しました!

TeamDに参加しよう!

今回参加してくれたTeamDメンバー

(左から)ゆきこさん、みさきさん、ほのかさん(左から)ゆきこさん、みさきさん、ほのかさん

Special Movie

体験動画

■こちらの動画コンテンツは有料会員(月額300円/500円会員)のみ視聴可能です。
※有料会員の方はログインしてください。

歴史と実績を持つ芸能界のリーディングカンパニー
ホリプロを訪問!

JR目黒駅西口から急な勾配の行人坂を下って行くと、「HORIPRO」の文字が入ったビルが何棟も立ち並ぶ。60年以上の歴史を誇り、数多くのスターを生み出してきたホリプロへの訪問取材に、読者レポーターの期待も高まります。そしてついにホリプロ本社ビルの入り口をくぐると、第46回ホリプロタレントスカウトキャラバン実行委員長・大崎祟敦さんが出迎えてくださいました!

ホリプロ潜入

ホリプロ潜入

ホリプロの本社前にてパチリ(左からゆきこさん、みさきさん、ほのかさん)ホリプロの本社前にてパチリ(左からゆきこさん、みさきさん、ほのかさん)

受付にはハリー・ポッターの衣装を着たホリプログループのCEO・堀 義貴さん!思わず記念写真を撮影(舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』はチケット好評発売中!)受付にはハリー・ポッターの衣装を着たホリプログループのCEO・堀 義貴さん!思わず記念写真を撮影(舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』はチケット好評発売中!)

社内の随所に鏡があり「いい顔つくろう」の文字が。いい仕事をするためには、まずいい表情から!社内の随所に鏡があり「いい顔つくろう」の文字が。いい仕事をするためには、まずいい表情から!

ホリプロの最新ニュースが掲載されている冊子「ほらいずん」で予習中の読者レポーター。ホリプロの最新ニュースが掲載されている冊子「ほらいずん」で予習中の読者レポーター。

読者レポーターの3人を迎えて下さった、ホリプロタレントスカウトキャラバン実行委員長・大崎祟敦さん!「今日はよろしくお願いします」。読者レポーターの3人を迎えて下さった、ホリプロタレントスカウトキャラバン実行委員長・大崎祟敦さん!「今日はよろしくお願いします」。

読者レポーターが第46回ホリプロタレントスカウトキャラバン
実行委員長・大崎祟敦さんに突撃インタビュー!

ホリプロ潜入

――ホリプロの社風や特徴、強みについて教えてください。(ゆきこさん)

ホリプロTSC実行委員長・大崎祟敦さん「ホリプロには役者の方やスポーツ選手、文化人、バラエティタレントもいますし、系列会社にお笑い芸人がいたり、様々な部署があって様々なタレントが集まっているオールジャンルの事務所なんです。だから最初は演技がやりたくてホリプロに入った方が、途中でバラエティをやってみたいということになっても希望を叶えられますし、様々なジャンルをカバーできるのが強みです。マネージャー同士も仲が良くて、部署の垣根を越えて情報交換が出来るので、仕事の幅も広がります」

ホリプロ潜入

――ホリプロの新人開発の方法を教えてください(ほのかさん)

実行委員長・大崎さん「毎年行っているホリプロタレントスカウトキャラバンが一番大きいイベントですね。毎年グランプリ1名と年によって特別賞を選ぶのですが、そこで選ばれなかったファイナリストを各部署のマネージャーたちが見て“この子いいね!”と契約する場合もあります。タレントスカウトキャラバンには、すべてのマネージャーが注目していると思います」

ホリプロ潜入

――タレントスカウトキャラバンの実行委員長のお仕事について教えてください。(みさきさん)

実行委員長・大崎さん「実行委員長は、企画書を出した人の中から1人が選ばれて、全国オーディションの方法から、どんな子をグランプリに選ぶかという方針まで、すべてを自分で決めることができます。実行委員はいろいろな部署から集まっているんですが、そのメンバーも実行委員長が選びます。例えば僕はバラエティの部署にいますが、他の俳優や文化人の部署からバラエティに興味のあるスタッフを呼ぶこともできるんです」

ホリプロ潜入

――オーディションではたくさんの履歴書を見られると思いますが、どこを一番重視しますか?(ゆきこさん)

実行委員長・大崎さん「今回のタレントスカウトキャラバンでも選考の過程でエントリーシートを書いていただきますが、僕は企業の面接でも聞かれるような“あなたは今まで何に力を入れてきたか?”という部分が気になります。芸能の仕事では、自分が好きなことを突き詰められる人が強いと思っています。だから何が好きかということよりも、好きなことにどのくらい打ち込んだかについて知りたいんです。“野球を見るのが好き”という人なら、プロ野球のキャンプまで見に行くとか、毎年何試合球場に観戦に行くとか、具体的な好きの度合いが知りたいですし、“ああ、本当に好きなんだね〜”って僕らに言わせてほしいなって思います」

ホリプロ潜入

――オーディションで印象に残るのはどんな人ですか?(ほのかさん)

実行委員長・大崎さん「“どんなタレントさんに憧れていますか?”と聞くと、ホリプロのオーディションだから、綾瀬はるかさんですとか、石原さとみさんですって言いがちなんですが、他社のタレントさんの名前を言ってくれたほうが逆に気になったりしますね。ウチの会社を持ち上げてくれるのは嬉しいんですが、そんなことは全然関係ないですし、女性が男性タレントの名前を挙げたりすると、“なんでそう思うの?”っていう意外性やギャップを感じて印象に残ります」

ホリプロ潜入

――今まで担当されてきたタレントさんの新人時代のエピソードがあれば教えていただきたいです。(みさきさん)

実行委員長・大崎さん「僕は丸山桂里奈をサッカー選手の時から担当していますが、選手を引退するとき、解説者などサッカーに関わる仕事を続けるかどうするかという話し合いの中で、サッカーは今までたくさんやってきたから、全然違うバラエティをやってみたいということになったんです。正直、僕も収録前の楽屋挨拶のことからして何も知らなかったので、周りのマネージャーに聞きながら一緒に勉強しながら始めました。今でこそ丸山が楽屋で共演者にお菓子を配るということが皆さんに定着していますが、最初に丸山が駄菓子をいっぱい買ってきて“これを楽屋で配りたい”って言ったとき、僕は“そんなの配ってもみんな嬉しくないから、やめときなよ”って反対したんです。でも丸山は“私は手ぶらで挨拶はできないから”って言って渡すようになって。そうすると挨拶が“よろしくお願いします”だけでは終わらなくて、“これは何?”みたいに話題が広がるようになったんです。もし最初に僕が止めていたらこうはならなかった。今では、丸山には最初から強い意思があったんだなって思うんです。だから新人でも物おじせず、自分らしいことを続けるのってすごく大事なことだなって感じています」

ホリプロ潜入

――一緒に仕事をしたいと思う方の共通点をお聞きしたいです。(ゆきこさん)

実行委員長・大崎さん「“人のこと大事にする人”です。芸能界では、一回目の現場はマネージャーが決めてくるけれど、二回目からはタレントがその現場で頑張ったかどうかで決まるということがよく言われます。つまり、スタッフさんにもう一回この人を呼びたいって思ってもらえるかどうかが大事。一緒に仕事をした人から好かれて、現場に何度も呼ばれるような人を僕らは大事にしたいし、そういう人は、マネージャーの僕らのことや事務所のことも大事に思って、感謝の気持ちを持ってくれるんです」

――芸能界でのデビューを目指す人に、普段から心がけてほしいことはありますか?(ほのかさん)

実行委員長・大崎さん「自分の好きなことをとことんやってほしいですね。浅く広く興味を持つことも大事ですが、それよりも狭くても深く掘っているほうがタレントさんとしては強みになる。もしデビューして仕事がたくさん入って来たら、インプットする時間は少なくなってしまうので、とにかく今時間があるなら“どれぐらい好きですか?”って聞かれた時のために準備をしておいてほしいです」

ホリプロ潜入

――今回、ホリプロタレントスカウトキャラバンを全員面接という形式で行うことに決めた理由を教えてください。(ゆきこさん)

実行委員長・大崎さん「僕は今まで丸山桂里奈や井森美幸など、バラエティで活躍するタレントをたくさん担当してきました。その経験から言うと、人当たりがいいとか、スタッフさんに気に入られて“今後も一緒に仕事をしたい”と思われるというのが僕の中での“すごいタレント”の要素だと思っていますが、それって書類だけでは伝わらないなと思ったんです。ちょっとでも会って喋ってみて、この子ともっと喋りたいな、という部分を見たいので、書類審査でふるいにかけるのはちょっと違うなと。だから全員と一度会って、顔を見てお話をしたいなと思ったんです」

――大崎さんはバラエティを多く担当されていますが、大崎さんにとって『笑い』とか『エンターテイメント』ってどういうものですか?(ほのかさん)

実行委員長・大崎さん「僕は周りに本当に山しかない田舎の育ちで、楽しいことはテレビしかなかったんです。大学で上京したときも、最初は友達がいなかったけど、家に帰ってテレビを見たら面白い。それこそ泣きそうになるくらいの失恋をしたときだって、バラエティ番組を観たら普通に笑えるじゃないですか? 僕からしたらバラエティってすごいパワーを持っていると思ったんです。だから、バラエティ番組を盛り上げられるタレントさんを、今後もいっぱい担当出来たらいいなって思っています」

ホリプロ潜入

――今の芸能界で、新人に求められる要素は何だと思いますか?(みさきさん)

実行委員長・大崎さん「今は自己プロデュース力の時代だと思います。自己プロデュースって、自分は周りからどう見られたいかということだと思いますが、自分が思っている“自分らしさ”と、周りのみんなが思っている“あの人らしさ”って、ちょっとズレているかもしれないんです。そういうときに、“こういうのがあなたらしいよ”って教えてあげるのが僕らの仕事。周りから見られている“自分らしさ”について耳を傾けることができる方と、一緒に仕事をしていきたいと思います。そして、今の時代はインスタやTikTokでバズらせられることは強みだと思いますし、オーディションを受ける時点でフォロワーがどれだけいますと言えることも絶対に強みだと思うので、SNSは頑張ったほうがいいと思います」

――最後に、ホリプロさんが求めているタレント像について聞きたいです。(ゆきこさん)

実行委員長・大崎さん「ホリプロはマネージャーが各部署にたくさんいますが、それぞれが“こんな子が欲しい”という自分のタレント像を持っている。だから会社全体としてというより、それぞれのマネージャーの想いがあると思うので、求めている人の間口は広いと思います」

開催中のDeview特別オーディション

Special Movie

■以下の動画コンテンツは有料会員(月額300円/500円会員)のみ視聴可能です。
※有料会員の方はログインしてください。

体験動画

Audition

第46回ホリプロタレントスカウトキャラバン
『ナチュラルガール』オーディション

第46回ホリプロTSC

第1回グランプリの榊原郁恵(「榊」は「“木へん”に神」が正式表記)をはじめ、井森美幸、山瀬まみ、深田恭子、綾瀬はるか、石原さとみ、足立梨花、井上咲楽らを輩出した、「ホリプロ」伝統のオーディション『ホリプロタレントスカウトキャラバン』。
46回目となる今年のテーマは【ナチュラルガール】。応募資格は、高校1年生〜満24歳(1次審査の段階で満24歳であること)の女性。次世代スター候補の原石を発掘するために、役者・モデル・グラビア・アイドル・歌手・バラエティ・インフルエンサー等、志望ジャンルは問わず、幅広く募集。
今回のオーディションでは、7月29日〜9月3日に全国8都市で地方予選を実施。「より自分らしく自然体で芸能界に挑める人と出会いたい」ということで、事前応募は不要で、審査会場に来た全員との対面の審査を行う。

募集要項をチェック!

TeamDに参加しよう!

新規TeamD読者レポーター大募集!

TeamD

ドラマ・映画出演者にインタビュー取材をしたり、舞台の稽古場潜入取材をしたり、なりきりモデル体験をしたりなど、エンタメ現場をリアル体験する企画や、芸能プロダクション訪問や新人開発担当者との模擬面談、スクール体験レポやオーディションレポート、ビューティー企画、『デビュー』スタッフとユーザーとの座談会参加など、主に『Deview/デビュー』が企画する読者参加型コーナーに、TeamD読者レポーターとして参加してもらいます。

普段はなかなか覗けない・体験できないエンタメ現場のウラ側が体験できちゃうかも!?

一緒に『デビュー』を盛り上げてくれるコ、大募集です♪

募集要項をチェック!

『デビュー』読者レポーター&エンタメ体験企画

×